2014年2月4日火曜日

投資は目的を明確に

資産をどうしたいかによって、適切な投資手段や投資方法はまったく異なります。


●ゼロから資産を作りたい。
●今ある資産をもっと殖やしたい。
●資産を運用して安定した収入を、今得たい。
●資産を運用して安定した収入を、将来得たい。

など資産設計に関する要望は様々です。


ゼロから資産を作るには、
①積み立て投資で資産形成
融資を生かして資産形成
しか方法はありません。

収入の一部を複利効果のある積み立てで運用する。
確定拠出年金、変額年金、ファンド積み立てなどがこれに当たります。


資産のないあるいは少ない人が融資を受けるには、これから購入する資産を担保にするしかありません。
その担保価値のある資産は、不動産しかないでしょう。
家賃収入でローンの返済を終えたあとは、不動産という純資産が残ります。
まさにゼロからの錬金術です。


今ある資産をもっと殖やしたいならば、複利運用が必要です。



資産を活用して、あるいは融資を生かして「今」安定収入を得る方法はいくつかあります。
資産を活用して今収入を得るならば毎月分配型ファンドがオススメです。これは現金資産が当然必要で、通常は融資を生かしてレバレッジを掛けることは出来ません。
しかしながら、証券担保ローンを活用するとレバレッジを掛けることが出来、分配金利回り40%近くを狙えます。


 融資を生かして今収入を得るならば、太陽光売電事業がオススメです。
最長15年の返済期間を組めば、大規模メガソーラーでなく低圧規模でもキャッシュフローを生んでくれます。

あえて、短い返済期間(7年から10年)にして返済中の収支はトントンにして返済後に大きなキャッシュフローを生む設計という手もあります。
今は働けるので、今を我慢して1将来の安定収入を狙うという方法です。

以前、30年間一括借り上げの収益アパートを建てた際にわざと返済期間を10年にしました。
10年間はまだ若いのでキャッシュフローは要らない。11年目から年金になるという設計をしたのです。


以上のように、投資は目的を明確に持って行うべきなのです。

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