2014年2月18日火曜日

収益不動産と太陽光発電設備との担保価値の違い

土地を取得して、その上に収益不動産を建てる場合と、太陽光発電設備を造る場合とを比較してみたいと思います。


まず、どんな土地を探しますか?

収益不動産を建てるのに、人里離れた山奥の土地は有り得ないですよね。
賃借人が付く、ある程度以上の都市部の住宅地を狙うと思います。


逆に、太陽光発電設備を造るのにそんな馬鹿高い土地を買ったら採算が合いません。
人が住む必要はないので山林が適した土地なのです。

ここに両者の担保価値の大きな違いがあるのです。


収益不動産を建てる場合には、土地自体に担保価値があるので建築費などの融資は比較的簡単におります。
更地の段階でも土地に担保価値があり、建物が出来上がればさらに担保価値が上がるのが収益不動産なのです。
融資をする銀行などは、まず土地に抵当権を設定し、建築後に建物を追加担保に取ります。


一方、太陽光発電に適した土地には担保価値がほとんどありません!
太陽光発電設備が完成して初めて、担保価値が生じるのです。
ですから、建築前の融資はオーナーの人物担保価値が判定基準となり、厳しいのです。


太陽光発電設備を造るには、現金かクレジットが現実的となるでしょう。


クレジットは融資とは異なり商品の割賦払い契約です。
クレジット会社が商品代金を製造業者などに一括で立て替え払いし購入者がクレジット会社に分割支払いをしていくというシステムです。
当然ながら、太陽光発電設備の場合には、設備が完成後に施工業者にクレジット会社からの支払いが行われます。

クレジット会社からの立て替え払い時には、太陽光発電設備は担保価値があるものになっているという訳です。

ですから、クレジットのオーナーへの人物審査基準は緩くなるのです。


反面、クレジットは完成後にしか施工業者にお金が入りませんので、施工業者はクレジットを嫌う傾向にあります。


これを解決した人が、晴れて太陽光売電設備オーナーになれるでしょう

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